■日付：5月5日
■天気：晴れのち曇り
■潮回り：小潮
■場所：三浦東部
■お名前：吉田さん
■釣果：口太メジナ42cm1175g
■状況：『開始してからしばらくの間はフグが高活性で我慢の時間が続きました。AM8:30過ぎた頃、付けエサのオキアミが残ることが多くなり、ウキにメジナのアタリのような反応が出るようになりました。しかも戻ってくるオキアミはメジナが齧ったような潰された痕跡。次に出たアタリでは合わせを入れましたが空振り。食い渋っていると感じ、オキアミの殻を剥いてむき身にして投入するとウキが10cmくらいしもりました。道糸を張って穂先で聞くと微かな魚信。ここで合わせても先ほどのように素針を引きそうなので張った道糸を緩めてみました。反応がないのでもう一度張ってから緩めると、穂先から『ノ』の字に伸びていた道糸がピーンと持って行かれました。今度はしっかり針掛かり！上がってきたのは口の大きい良型のメジナでした！タナは3ヒロ半くらい。仕掛けを入れ込んだ溝の中で食ってきました。』
■コメント：吉田さんが42cm1175gの良型メジナをゲットしました。食い渋るメジナとの駆け引きはまるで会話をしているかのよう。メジナの居場所を的確に推測し、微かなメジナのアタリを見逃さず、食い渋るメジナに策を尽くして口を使わせるという一連の流れは三浦や伊豆で数々の修羅場を潜り抜けてきた吉田さんならではでしょう。私(スタッフK)も仕事を忘れて吉田さんのお話に引き込まれてしまいました。おめでとうございます！
