2/15(月) 時化の地磯でメジナ42cm&40cm

2月に入って2度、大型寒メジナ狙いで出撃しました。しかし最初が涙のメジナボウズ、次が別の場所で22cm級の小型メジナ×1匹とメジナ完敗を喫していました。なんとかメジナ君の顔を拝むべく2度とも夜戦に突入するもメジナは釣れず、代わりに良型のカサゴ、ソイ、メバルがたくさん釣れる展開が続いていました。

その後黒潮分流が房総方面から流入して海水温が急上昇!!2月に17℃台まで上がったのは私の記憶になく、『どうなってるんだぁ??』と思っていた矢先、メジナやクロダイの釣果も急上昇しました。1月上旬~2月上旬にかけて続いた超食い渋り状態を脱した今がチャンスとばかりに、2/15(月)は時化模様のときに良型の期待値が高まる地磯に行ってきました!!

この日は朝からFさんが先行して釣り場に入り、AM11:30頃私が合流しました。朝からの状況を伺うと、『なんかエサ取り結構いますね。でも少し前からエサ取りが少なくなってきて、やっとメジナが釣れ始めたところですよ~。』と言いつつ、目の前でサクッと33cm級の口太メジナを釣り上げました!

聞くとウキ下は1ヒロ半ほどとかなり浅く、メジナの活性が高いことがうかがえました。私は一発デカ判に備えつつ、うねりや大ザラシでタモが使えない場面も想定し、磯竿1.5号、道糸3号、ハリス2号2m、軸太グレ針6号、円錐ウキ5Bにガン玉2段~3段打ち、船マダイ用の大振り加工オキアミで勝負を挑みました。これで馴染まないようならもっと大きなオモリが打てるように、円錐ウキを0.5号→1号と変えていく心積もりでした。

過去、この場所で良い思いをした時のウキ下は3ヒロ(約4.5m)だったのを思い出し、そのウキ下で第1投を投じたのはAM11:45。するとハリスまで真っすぐに馴染む前にアタリが出ました!結構な重量感とトルクから推測される型は35cm前後。ところが途中でハリ外れ…。ウキ下が深すぎて合わせが決まっていない感じでした。

Fさんの言葉を思い出し、2投目のウキ下は2.7m。すると今度は綺麗にウキが斜めに入って33cm級の口太がヒット!3投目もやはり同じ型のメジナ、4投目はアタリ無くオキアミもそのまま、5投目もまたヒットと、いきなりのメジナラッシュが始まりました!!

『うわぁスゴイなぁ。想像以上の高活性だ…。デカいのも間違いなくいるぞ!!』と思いながら、白くなったハリスのチモトを5cm切って針を結び直し、ウキ下も30cm詰めて2.4mほどにしてみました。

開始8投目の12:10、右からおっつけてくる大ザラシに対抗して円錐ウキ5B&ガン玉段打ちの仕掛けをやや強めに張ると、左手の浅い根の縁に差し掛かったところでウキがスコ~ンと入り、メジナなら40cmオーバー確定の魚がヒットしました!!大ザラシに振りまわされ、浅い根に突っ込まれ、いつハリスが飛んでもおかしくないギリギリの攻防を制して真っ白なサラシに横たわったのはやはりデカいメジナ!!検量すると42cm1230gでした!(^^)!

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その後もメジナの活性は総じて高く、明確なアタリが出ればほぼ32cm以上の口太メジナでした。15:55~16:20の間に37cm、38cm、39cmのメジナがヒット!16:25には69cm3050gの巨ボラも食い付き、約5分の激闘で体力をかなり消耗しました。

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潮位の低下とともに幾分穏やかになった夕マヅメの16:45、釣り座を沖向かいの先端にチェンジすると、ここでも移動3投目で40cm935gのメジナがヒットしました。今回のようなメジナ大漁に遭遇することは滅多にないだけに嬉しかったです♪一緒に竿を出したFさんのライブウェルにも39cm、38cm、37cmなど良型メジナがたくさん入っていました!(^^)!。

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【今回の私の全釣果】
口太メジナ42cm1230g、40cm935g、39cm、38cm、37cm(メジナ合計15匹、30cmUPは14匹)、ボラ69cm3050g、メバル×1匹、ササノハベラ×1匹、シコイワシ×1匹

【実釣時間】
11:45~17:40

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