口太メジナ40.5cm出ました!

■日付:12月13日
■天気:雨のち曇り
■潮回り:中潮
■場所:三浦東部
■お名前:藤田さん
■釣果:口太メジナ40.5cm、30cm
■状況:『今回は個人的に気に入っている、とっておきのメジナポイントに行ってきました。準備を済ませ14:00頃に実釣開始。数投目でカタクチイワシが1尾釣れたものの、しばらくは沈黙。エサ取りはかなり減った印象でした。
この日は直前まで降っていた雨の影響か、水潮気味だった様子。0号ウキが一定のタナまで沈んだり、イワシの群れが深いタナにいるといった具合で、海水を味見したところ、すっかり減塩仕様になってました。
とにかく「釣りやすい仕掛けを」と思いウキをG2浮力のものにし、ノーシンカーだと厳しそうなのでG4のガン玉を打った仕掛けに変更。日中はこれで通しました。
日が傾いてきた16:00頃、コマセにボラが群がったり、足元にスズキらしき魚影が見えたりと、さすが雨上がりといった感じの雰囲気。そんな魚達に気を取られていると、不意にスプールからバチバチッと道糸を引き出すアタリで30cm程のメジナが釣れてくれました。浅場の魚はよく引くと言いますが、この子もバッチリ竿を絞り込んでくれました♪
「そろそろ時合か?」と期待しつつ夜用タックル(竿2号、道糸4号、ハリス3号、グレバリ8号)に持ち替えたものの、またしばらく沈黙。日没後、エサは盗られなくなりました。
満潮(18:15)が近づくと次第に足元が洗われるようになり、安全こそ確保できてるものの、かなり釣りづらい状況。狙ってるポイントも波で揉まれウキが飲まれることもあり、このまま粘るか、移動するか迷いましたが、「下潮が効けば好転するかも」と考え19:00までに手応えがなければ移動、という作戦に。
そして18:00頃、バッカンが流されそうになっているのに気を取られているとウキがシモっており「また波に飲まれてるのか」と思いながらも違和感を感じて半信半疑、というより8割”疑”でしたが、アワセてみました。すると何かが乗った!「またよそ見してる時にかかった」なんて思いながらヤリトリ開始。重量感たっぷりに竿をひん曲げ、ガンガンと叩く様なアグレッシブな引きにどうにか応戦。足元まで寄せた際、咄嗟に「ここでモタついたらバラす!」と直感。仕掛けを信じて半ばぶっこ抜くようにズリ上げ取り込んだのは40.5cmのメジナ!かなり遅アワセでしたが上顎にがっちりフッキングしてました。移動しなくて良かったぁ。
このサイズは自己記録を0.5cmだけ更新するサイズ。40cm級自体5年ぶりで、三浦で更新できたということを嬉しく思います。
その後はとくに釣果もなく、19:00に納竿となりました。』
■コメント:昨日雨上がりの午後から出掛けた藤田さんから詳細な釣果報告が届きました。自己記録を更新する40.5cmの口太メジナをゲット。雨後、風向きなど刻々と変わる海況をしっかり観察しながら状況に応じて上手に対処しましたね。それにしても藤田さんの釣果報告は毎回詳細かつ心理描写などが素晴らしく読み応え満点です。今回も仕事を忘れてつい読みふけってしまいました。自己記録更新の40.5cm、おめでとうございます!

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