地磯でクロダイ50cm1875g、40cm、口太メジナ40cm1115g、カワハギ27cm、26cm!

■日付:1月24日
■天気:晴れ時々曇り(一時粉雪)
■潮回り:中潮
■場所:三浦東部
■お名前:野崎
■釣果:クロダイ50cm1875g、40cm880g、34cm、33cm、33cm(クロダイ合計5匹)、口太メジナ40cm1115g、34cm、カワハギ27cm、26cm、カサゴ×1匹、ウミタナゴ×1匹、ササノハベラ×5匹 (全釣果)
■コメント:1/24(水)は東部エリアの地磯に行ってきました(^^)/ この日は海がシケ模様で外洋に面した磯場には高波が打ち上がっていました。家を出る前に5カ所の候補地を考えていましたが、最終的に第5候補の釣り場に入磯しました。5カ所の中で一番安全で高波の影響を受けにくいこと、南西~北ならどの方向から風が吹いても立ち位置を少し変えるだけで対応可能なこと、この2点が釣り場選択の決め手になりました。この場所の釣果に関しては直近2か月間の動向が皆目分からず、完全にヤマ勘頼みでした。

実釣開始は最干潮のAM10:10。開始1投目からササノハベラがヒット。その後は約2/3の確率でオキアミが残り、時々ベラ連打。超食い渋りではなく、エサ取り乱舞でもなく、ちょうどよ良い感じでした。

正午前後に26cmと27cmのカワハギがヒット!!厳寒期の今時期に、こんなワンド奥の釣り場で良型カワハギが連チャンしたことに驚きました。ただ、この2匹はタイドプールで泳がせていたら、波にさらわれて逃げちゃいました!(><)!美味しそうだったのに~。

その後、潮位の上昇に伴って波が這い上がってきたので、予定通りワンド最奥の陸向かいに釣り座を移動しました。

ベタ底狙いで海底の起伏や根の状態を調べながら釣っていた移動2投目、円錐ウキがモゾモゾ30cm位入ってストップ。『海底の根にモタれたかなぁ。もう少し待ってから回収しよう。』そう考えながら7カウントまで数えた所で海面下のウキがシュ~っと急加速してヒット!!34cmの銀ピカクロダイでした!

写真では分かりにくいですが、耳石から頬にかけて緑と青が混じったような色を帯びていました。この色合いのクロダイは『沖合から差してきた魚群』とか『回遊系』などと呼ばれることがあり、複数釣果に結び付くケースがとても多いです。実際に回遊系なのかどうかはクロダイのみぞ知るところで確証はありません。しかし多くのクロダ師は経験則でそう判断しているのではないでしょうか。

そして2投後、同じポイント、同じタナ、同じ付けエサ(生オキアミ)で同じようにウキがシモリました。今度は試しにリール上部と元竿の固定ガイドの間の道糸をゆっくり横に引っ張って誘うとバチンっと弾かれてヒット!!

最初のひとっ走りが強烈でレバーブレーキで道糸を送って態勢を立て直しました。やり取りの最中に何度もゴクンゴクンと大きく首を振り、かなりデカいクロダイだと確信。時間を掛けて足下まで寄せても抵抗し続けました。そしてなんとか無事にタモに入ったのは50cm1875gの大型クロダイ!!数年ぶりに年無サイズが釣れてメチャクチャ嬉しかったです!(^^)!

そのすぐ後の14:40に口太メジナ34cm、14:55にはクロダイ33cmがヒットし、釣り座移動直後から始まった時合はおよそ40分間続きました。

15:30頃の満潮潮止まり前後はアタリ自体が途絶え、オキアミ丸残りが続きました。そして潮が下げに転じて波が若干収まり始めた16:30頃から再び時合突入!!16:35にクロダイ40cmがヒットしたあと、16:50には40cm1115gの口太メジナまで出てビックリしました。

このメジナも引きが強く、根に突進する馬力がすごかったです。足下に突っ込まれ、タモ入れを2回失敗し、ドキドキしながら3回目でやっと掬いました。

今回は外海がガチャ荒れだったことで、地方寄りのワンド奥に魚が入り込んでいたようです。アタリが出れば良型魚の確率が高く、時間が経つのも忘れて釣りに没頭しました。

晴れ間から一転して一時粉雪が舞う時間帯もありましたが、ホットなアタリが続いて超集中していたため、防寒ウェアの上着を着忘れていたことに気付いたのは納竿後…。海水でバッカンを洗っている時、ふと『なんか寒いかも…』と気付きました(*^-^*) 磯釣りって本当に楽しいです!!

【実釣時間】AM10:10~17:15

シェアする

フォローする

TOP