地磯でオオモンハタ46cm1475g、口太メジナ35cm~30cm×12匹、クロダイ×3匹、カワハギ26.5cm!

■日付:1月10日
■天気:晴れのち曇り
■潮回り:中潮
■場所:三浦南部
■お名前:野崎
■釣果:口太メジナ35cm×2匹、34cm×3匹、33cm~30cm×7匹(口太合計12匹)、クロダイ36cm、35cm、34cm(クロダイ合計3匹)、オオモンハタ46cm1475g、カワハギ26.5cm、カサゴ×1匹、ササノハベラ×2匹、オハグロベラ×2匹 (全釣果)
■コメント:1/10(水)は待ちに待った初釣りに行ってきました!(^^)! 日の出から日没まで磯釣りを大満喫できました!!

実釣開始からしばらくは生命反応が薄く、オキアミが残り続けました。狙いたい筋が逆光の朝日で眩しく、やむを得ず根越しの向こう側の落ち込みを狙うサブポイントを攻めていたAM9:20、見失った円錐ウキを探している最中に竿を引っ手繰るアタリが来て33cmの口太がヒット!幸先の良いスタートでした。

その後、キタマクラと思しきエサ取りが少し出たので黄色いオキアミに変えて同じポイントを攻めていると、円錐ウキが40cm位ゆっくり入ってストップ。2段階アタリへの発展を固唾を飲んで待っていると、およそ5秒後にス~っと海中深くウキが消えて35cmの口太がガツンと来ました!!

正午前に同サイズの口太を追加し、午前中のメジナ釣果は35cm、35cm、34cm、33cm、33cmでした。午前中だけでこのサイズのメジナが5枚出たことで、上げ潮が絡む午後の後半戦が俄然楽しみになってきました。

コマセの追加作成、ハリス交換など約25分の休憩タイムを取り、12時半頃実釣を再開しました。再開後はエサ取りが完全に消え、オキアミがほぼ毎投残る状態になりました。食い渋ったのは明らかですが、毎回オキアミ丸残りという訳ではなく、何かしらの齧り痕があったり、咥えて吐き出した形跡が残ったりしていました。オキアミの芯がシラスみたいになって戻ってくることも時々あり、攻め方と合わせのパターンが噛み合えば良型魚からの魚信を捉えられる可能性は高いと思いました。

すると14時にヒットしたクロダイ34cmを皮切りに、コンスタントにメジナやクロダイそして良型カワハギまでもが食ってくる最高の展開になってきました♪

エサ取りはほぼ皆無でアタリが出ればタモ入れサイズ以上の魚であるケースが多かったです。ただ、アタリが出ても素直に食い込んでくれず、反転アタリに発展しないケースが多発しました。水面下30cm~80cm位のところで円錐ウキが一旦止まり、そこで優しく誘ったり聞き合わせの要領で仕掛けを引っ張ったりすると高確率でエサを離されてしまう状況でした。そこで発動したのが『スーパー超遅合わせ作戦』です。

アタリが出てウキが海中深く消えてもすぐに合わせず、道糸が走るまでじっと待ったり、5カウント~10カウント数えてから合わせを入れるなど、普段はやらない超遅い合わせですが、これが結果的にはよかったのかなぁと思います。時々普通のタイミングのアワセも入れましたが、7回合わせてヒットは1回、空振り6回でした。

日がだいぶん傾いた15:45、コマセを多めに撒いてラストスパート態勢に入った矢先、これまでとは全く違う大物がヒット!!デカい口太かと思い渾身のやり取りで何とか浮かせにかかると、水面下1m位のところでヒラを打つ魚体が一瞬見えました。『メジナじゃないぞ、色が違う!!えっっ、この期に及んでまさか記録級の弩級アイゴか??ん、あれ待てよ、口がデカいぞ、何だこれは!!』

興奮のるつぼ状態でタモに入ったのはデカいオオモンハタ(46cm1475g)でした!(^^)! こんなデカいのが居るんですね~、三浦の地磯の足元ちょい先のところに。これには本当に驚きました。今、冷蔵庫で寝かしてあります。刺身と煮つけが超楽しみです!!

そして16:35、36cmのクロダイが釣れたところで予定通り納竿しました。エサ取りが一時的に出る場面はありましたが、トータルではエサ(オキアミ)が残ることが圧倒的に多く、じっくりと攻めることができました。一日を通してアタリは30回以上あり、ヒットした魚類は合計22匹でした。

メジナは全て口太で尾長は混じらず。釣れた12匹のメジナは全て30cm以上で、前半戦(午前中)は35cm頭に5匹、後半戦(午後)が34cm頭に7匹でした。

仕掛はウキ止め有りの半遊動、円錐ウキB、ヒットしたタナは竿1本(約5m)から6.5mでした。

【実釣時間AM7:10~16:35】

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