6/7(火) 地磯クロダイ釣行で45cm1485g出ました!

6/7(火)、遅番のスタッフ竹石にお店を引き継ぎ、その足で地磯に突撃しました!!今回の本命はクロダイです。

向かった釣り場は、春先の南西強風+荒れ後に乗っ込みクロダイが連発するポイントというイメージを強く持っていました。梅雨時~夏場の過去実績や現況が全然分からないため、それを現場で確かめるのが目的でした。

時期的に小サバやクサフグなどが多いことを想定し、オキアミだけでなく、イエロー・ホワイト・レッドの練りエサ、激荒のコーンとガツガツコーンもたっぷり持っていきました。

実釣開始は13:10。まずは生オキアミで第1投。アタリなくエサが取られ、針の塗装皮膜には早くもフグの齧り痕がくっきり付いていました。2投目は赤いオキアミ(V9-L)で14cm級の小サバがヒット。3投目は黄色いオキアミ(食い込みイエロー)で15cm級の小サバが連チャン。オキアミはこの3投で一旦封印しました。

4投目、練りエサ(イエロー)に変えると一部が残ってきました。5投目は練りエサ(ホワイト)を小さく付けて小サバに引っ張られ失敗。6投目は大きめに付けたホワイトで海底まで沈めるも無反応&丸残りでした。

そして7投目。練りエサ(レッド)を試してみると、仕掛けが馴染む前に円錐ウキがス~っと消えて良型魚がヒット!!

キロUPの良型メジナを彷彿とさせる俊敏でパワフルな引きを見せたのは銀鱗が美しい45cm1485gのクロダイでした!(^^)!

本命釣果の余韻に浸りつつ、お店の竹石氏に喜び弾んで報告電話♪そして速攻でHPに掲載してくれました!!

その後、16時頃の干潮に向かって潮位は徐々に低下。クサフグなどのエサ取りが急におとなしくなるタイミングが4回あり、『クロダイチャンスタイム突入!』と色めき立つもアタリを出すことができませんでした。練りエサの大きさ、形状、色、落下角度、落下速度、狙うポイント、タナなどが微妙にズレていて、クロダイに見切られたのではないかと思います。

最干潮を経て上げ潮が動き出すと、小サバはそうでもないもののクサフグの猛ラッシュが始まり苦戦モードに突入…。練りエサを大きく付けて海底まで沈めればフグや小サバは完全に交わせますが、釣り場周辺の海底はフラットではなく、沈殿している海藻ゴミもあって練りエサ沈め釣法はやり辛かったです。かと言って底切りのタナで練りエサを浮かせるとちびフグに対抗できず…。

潮が上げに転じてからは、マルキユー『ガツガツコーン』の中に入っている2種類のコーンのうち硬いコーンだけが唯一残りました。そこでこの硬いコーンの2~3個掛けに賭けてみることにしましたが、アイゴとカサゴがヒットするにとどまりました。

17時を回るとうねりが急にデカくなってきたため、予定していた延長戦(半夜釣り)は取りやめて17:45に早期納竿しました。

今回は水深2ヒロ(約3m)前後の浅場狙いでした。海水温の上昇とともにクロダイの引きは乗っ込み期の重々しい重戦車ような引き味からパンチの効いた突っ走り系へと変わってきます。

このクロダイも最初の走りはキロUPメジナのように強烈そのものでした。これから秋口にかけて岸壁や護岸、川の河口付近、渚周りの浅い障害物周辺で良型クロダイの姿が見えるようになるのが例年のパターンです。

乗っ込み期とは趣が一味も二味も異なる夏クロダイ。もう間もなく本格化しそうです!!

【今回の全釣果】
クロダイ45cm1485g、カサゴ×2匹、アイゴ28cm位×1匹、ササノハベラ×1匹、クサフグ×3匹、小サバ×2匹

【実釣時間】
13:10~17:45

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