12/7(火)の磯釣り

12/7(火)は超久しぶりの伊豆沖磯釣行を計画していました。しかし北東強風+うねり予報には勝てず、(月)夕方の段階で早々に中止が決定。そんなこんなで今回は三浦東部エリアの地磯に出撃しました。

実釣開始はAM10:40。開始から大潮干潮(12:40頃)を挟んで13:30まではコマセを被せ打ちしてもオキアミがほぼ残り、1分~3分経って時々ベラが釣れる展開でした。

上げ潮が動き出すとクサフグが少し煩くなってきました。コマセ被せ打ちではオキアミがすぐに取られ満足に戦えません。そこで『足下』、『潮下の右沖15m』、『潮上の左沖30m』の3ヵ所にポイントを設定し、フグなどエサ取りの出具合を見ながら仕掛け投入点を大胆にローテーションする作戦に切り替えました。

ローテ作戦発動後1時間ちょっと経過した15時頃、潮位の上昇に伴い『潮上左沖30m』のポイントにはサラシとサラシがぶつかって時々潜り潮が発生するようになりました。『今のこの状況ならデカいメジナが出る可能性が一番高いのはこの潜り潮かな…。でも根越し&根だらけの高難度遠投ポイントだから取り込みはかなりキツイよなぁ。根掛かり&ウキロストも怖いけど、よしっ決めた。一か八か入れ込んでみよう!』

ブラックストリームハリス2号を新しく張り直し、良型メジナが食い付くイメージを膨らませながら攻めていると、ラインを一気に弾き出す目の覚めるような激震が突如到来!!『よっしゃぁ、来た!!』

今日初の型物ヒットに心躍らせながらオープンベールのリールを手のひらで抱え込み、渾身のアワセ入れました。同時にがま竿1.5号が満月に曲がり、折からの北東強風が道糸を奏で弦楽器のような高音の糸鳴りが響きました。

『これはデカいぞ!絶対獲る!』と意気込んだ矢先、まさかまさかのすっぽ抜け。なんでバラすかなぁ…。いやぁ本当に痛恨のハリ外れでした(>_<) やり取り時間はほんの数秒。一瞬の出来事でした。

その後は24cm位の口太メジナが2匹釣れただけで型物はヒットせず、クサフグもベラも消えて延長戦(半夜釣り)に突入しました。

電気円錐ウキに交換してすぐ、最初に32cmのカイズがヒット!!まだ西の空に微かな明るさが残る時間帯でした。

真っ暗になってからは足下周辺にポイントを絞り、根際・カケアガリ・ミゾをねちっこく攻めました。次のアタリは1時間後の18:00。ヒット直後はあまり引かなかったのに、途中から鋭く突っ込んで抵抗したのは39cm980gの口太メジナでした!!

その後31cmのメジナと24cmのカサゴを追加し、19:15にコマセ切れで納竿しました。

この日は終日吹き荒れた北東強風に日没後は本降りの雨が加わってかなり厳しいコンディションでした。次回も大物を夢見て頑張ります(^^)/そしてバラシを少しでも減らせるように精進します!!

【今回の全釣果】
口太メジナ39cm980g、31cm、24cm級×2匹(メジナ合計4匹)、カイズ32cm、カサゴ24cm、ササノハベラ×9匹、オハグロベラ×2匹、クサフグ×1匹

【実釣時間】
10:40~19:15

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