12/18は短時間一本勝負!

一昨日12/18(木)はスタッフKはお休み。フル勤務の日は疲れていて夜釣りどころではないんですが、この日は釣りの虫が疼いて治まらず、いてもたってもいられなくて出撃しちゃいました(^_^;)18:30に現場到着。まずは前日からのシケがまだ少し残っている現場を10分間観察しました。20時過ぎの中潮干潮に向けて潮位がだいぶん下がっており、磯の先端に立たなければ安全であることを確認して18:50に実釣スタート!

開始時の気温は6℃。北東風が時折北西に向きを変えながら冷気を運び、付近一帯は底冷えするような寒さに包まれていました。それでも磯に向かってしまう磯師の性。外気は寒くとも心の中はワクワク感で一杯でした!根に囲まれた溝に仕掛けを投じるも、開始早々5投で4回道糸が海藻に絡んでしまいました。潮位が下がっている時間帯であり、なおかつウネリの引き波でさらに潮位が低くなったタイミングで足元の海藻帯に道糸が食われてしまう状態でした。大切な電気ウキを1個流失しただけでこのポイントは早々に断念する羽目になりました(>_<)。

他の目ぼしいポイントも低潮位で水深がほとんど無いため、やむなくノーマークの根際に仕掛けを入れてみました。暗闇なので目視で水深や海藻の状態を測ることはできず、根掛かり覚悟でとりあえず2mのタナで攻めるとなんと根掛かりしない!10cm刻みで水深を探ると250cm前後あることが分かりました。そこでウキ下を225cmに設定して狙うも反応は皆無。ならばと10cm~15cm刻みでタナを浅くしていったら、ウキ下180cm(ハリス1ヒロ+遊動30cm)でようやく今日初めてのアタリに出会うことができました。

『ガツン、ギューン』を妄想しながらタイミングを見て合せると、『あれれ何の手ごたえもないぞ…。ん、何だ???』恥ずかしいことに、糸フケが超出過ぎていてウキのところまで合わせが全く伝わっていなかったんです(;_:)慌てて余分な道糸を巻き取り再度合わせるもすでに魚は根か海藻帯の中へ入っていました。『あちゃ~、またヘマやっちまったか…』と頭を抱えてしまいました。でも諦めがつかず、あっちにグリグリ、こっちにグイグイやってたらなんと奇跡的にお魚さんが出てきました。『うぉ!出てきた~!』必死にやり取りに入ったら思いのほかデカい!無我夢中でタモ入れしたのは本命のメジナ40cm960gでした!(^^)!

今回は運にも恵まれて嬉しかったです。寒さが厳しい今日この頃ですが、また磯のドラマを楽しみたいと思います!!今回の実釣時間は18:50~21:15、エサは生オキアミです。アタリは全部で3回、その3回でメジナ、ウミタナゴ、カサゴの順で釣れました。アタリ以外はオキアミ丸残りでした。

【今回の全釣果】
口太メジナ40cm960g、カサゴ×1匹、ウミタナゴ×1匹

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