1/22(火) 伊豆釣行中止→三浦地磯へGO!

1/22(火)は、メジナ・クロダイの競技会にも多数参戦しているGKさんと一緒に伊豆沖磯釣行を計画していました。私にとって実に数年ぶりの伊豆です♪すごく楽しみにしていました。

ところが予報が悪く前日の段階で渡船中止の連絡…。『それなら三浦で日の出~日没までどっぷり満腹釣行やりましょうよ~!!』と意見が一致しました(*^^*)

AM5時お店集合→緊急作戦本部設置。予報通り西寄りの風が強く波も高め。風も波も交わしつつ、なおかつ良型魚の可能性を秘めた釣り場をピックアップして突撃しました。

本命はメジナです。私は、高い透明度に対抗すべく濁り重視の白色系、そして浮かせ重視の軽比重コマセを用意しました。オキアミだけでなく、集魚力が極めて高いアミエビもたっぷり入れ込んで準備万端!アミエビを入れると、海水少なめの状態で練り込めば強粘コマセに早変わりするので、遠投作戦への変更も容易です。

日の出とともに実釣スタート。オレンジ色に輝く朝日に照らされた磯の風景を見ているうちに自然と気分が高揚してきました。そして開始早々、GKさんの愛竿が綺麗な弧を描いて40cm弱のクロダイがヒット!(^^)!最高の滑り出しでした。

ところがその後は激しい食い渋りに遭遇して苦戦の連続…。全くと言っていいほどアタリはなく、オキアミが取られないのです。オキアミのむき身もそのまま残る状態が続きました。

少しでも生命感が感じられるポイントを探して釣り座移動を繰り返していたAM9:35、22cmのメバルがヒット!かなり厳しい展開の中で食ってくれたメバルに感謝感激でした。

お昼前、大潮干潮潮止まりを迎えサラシが消えて海底までスケスケ。ぺったんこの水面を見ていたら集中力が完全に切れてしまい、ここで厳寒期のお昼寝にチャレンジ♪磯に寝転んではみたもののとんでもなく寒~い(><)。寒風にさらされ、地面に熱を奪われ本当に寒いです。あまりに寒すぎて上着を頭から被ってみたら、今度はお腹とお尻が寒い。ダメだこりゃ…。お昼寝はあきらめて戦線に復帰しました。

この段階でGKさんの釣果は朝イチのクロダイのみ。私はササノハベラとメバル×各1匹。『午後の上げ潮でワンチャンスあるはず…。それを逃さないように頑張りましょう。とにかく我慢ですねっ!』GKさんとそんな会話を幾度となく交わしていました。

すると上げ潮とともに徐々に魚の活性が出てきて、円錐ウキに反応が出るようになってきました。わずかにウキを引き込む渋いアタリで合わせても針に掛からないため、ここで合わせのタイミングを変更。ウキが見えなくなるまでじっと我慢していると、ヒットしたのは35cmのメジナでした!

その後はGKさんが32cm、34cmのメジナや数匹のベラを釣り上げ、さらなる大型を狙って虎視眈々!一方の私は、35cmのメジナがヒットした後は鳴かず飛ばずで釣果は伸びず、相変わらずの苦戦模様が続きました。

時計を見ると時刻は16:50。納竿まで残り30分程度しかありません。コマセはまだ残っていましたが、多めに撒いたら足りなくなりそうです。そこで意を決して磯バッグの中の予備配合エサを取り出し、執念でコマセを作り直しました。

狙うポイントを沖から足元のハエ根際にチェンジし、執念のコマセを多めに打ち込んでも一向にアタリは出ません。『もうダメか…。これまでか…。』これにて万事休す、そう観念しかけた矢先に逆転のドラマが起きました!!

最初の軽いアタリでは合わせず、円錐ウキをしっかり持って行くまで待ってから合わせるとガツンとヒット!!胴調子の磯竿の胴で引きを吸収し、慎重なやり取りで水面に浮いた魚はうれしいうれしいクロダイでした!(^^)!

その後最後のラストスパートをかけるも魚信なく、17:25に納竿しました。食いは渋くとも、日の出から日没までのどっぷり満腹釣行を、同じ匂いがする同志であるGKさんと堪能できて最高に楽しかったです!

【今回の私の全釣果】
クロダイ38cm1010g、口太メジナ35cm、メバル22cm、ササノハベラ×1匹

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