6/26(月) 自立棒ウキのクロダイ釣り

6/26(月)は久しぶりに自立棒ウキのクロダイ釣りに行ってきました!縦方向へのアタリ感度に優れる棒ウキのクロダイ釣りも昔から大好きです!(^^)!

実釣スタートは14時。この時間帯はまだ潮位がかなり低いため、16時以降にチャンスタイムが訪れるのを期待してまずはポイント作りに精を出すことにしました。

今回の場所は特に夏から秋はクサフグが多く、彼らの猛攻にどう対処するか、どこまで我慢できるかが釣果のカギを握ることが多いです。潮が緩く水深も浅い砂地の海底に、高比重・高集魚のコマセをコンスタントに入れ、エサ取りも含めいろんな魚を集めてしまうことにまずは主眼を置きました。

そして、状況に応じて『でっかいエサ誘惑大作戦』を発動し、食い気のあるクロダイの口元にエサを届ける構想を練りました。事前の妄想では、捕食スイッチが入ったクロダイたちが周辺のエサ取りを蹴散らしてくれるはずでした。

がしかし、イメージ(妄想)通りにいかないのもまた釣りですよね…。この日のクサフグは超強力でした!やや大きめの梅干し位のデカい練りエサでも歯が立たず、コーン4粒もほぼ瞬殺。しかも時間とともにフグ密度は増す一方。サナギ4粒掛け&針のチモトにガン玉Bを噛ました最終手段も、1分持たずにズタボロ状態で厳しかったです…(涙)。

針を取られ、ハリスを齧られ、道糸も噛まれ、練りエサもほぼ使い果たし万事休すかと思われた17:20。『デカいエサは逆に目立ちすぎて良くないのかなぁ…』と迷いが生じ、念のためサナギ1粒掛けで入れ込んでみると、なんと変更1投目で棒ウキがスポッと消えて何やら元気な魚がヒット!!超ドキドキしながら浮かせたのは銀鱗輝く本命でした!(^^)! 型は27cmのカイズクラスでしがメチャクチャ嬉しかったです!!

20分後の17:40頃、やや濁った潮が接岸すると同時に潮流が反転。それまでの左流れから緩い右流れに変わりました。するとそれまでうるさかったクサフグの勢力が急に落ちました。サナギが残り始め、試しにコーンにスイッチしてみるとグチュッと潰されて戻ること2回。これは食い気のあるクロダイが寄ったときによくあるパターンです。

『これは来たかな~!!』一気にアドレナリンが噴出しボルテージも急上昇!しかし殺気立った気配がクロダイに伝わってしまったのでしょうか、アタリらしいアタリはないまま無念の日没納竿となりました。夕マヅメは本当にクロダイの気配濃厚だっただけに、好機を逸した思いが強いです。また機会を見てチャレンジします(^^)/

ちなみに、釣れたクサフグ6匹のうち、お腹や尻尾にスレで掛かってきたのが4匹もいました(T_T)

【今回の全釣果】
カイズ27cm、口太メジナ25cm級×1匹、クサフグ×6匹

【実釣時間14:00~19:20】

シェアする

フォローする

TOP