3/30(水)はG杯チヌ予選会に出場しました!

一昨日3/30(水)、G杯チヌの予選会に出場してきました。
 
会場は茅ヶ崎の沖磯です。この茅ヶ崎は独特のルールがあります、コマセとして使用できるのはオキアミ、アミエビ、サナギ、パン粉に限られ、集魚剤(配合餌)は使用禁止です。さらにG杯のルールで付け餌はオキアミとアミのみでサナギやコーンは使えません。普段三浦でやってる重い集魚剤を使用した底狙いのクロダイ釣りとは大きく違うので一抹の不安を抱えながら会場に向かいました。
会場に到着したのは4:30。受付を済ませた後、まず釣り場の抽選です。結果は34番。
第1便の船に乗ってエボシ本島に渡って釣りをすることになりました。
 
荷物をまとめて乗船順に並んでいると声を掛けられました。よくお店をご利用いただいている石戸さんでした。すぐ前の33番とのことで同じ組です。
 
6:00過ぎに烏帽子本島に到着。優先権のある人から釣座を選んでいきます。私が選択したのは
黒鯛場と呼ばれるポイント。釣座交代の9:15までここで勝負です。まずはパン粉とオキアミのコマセを撒いて潮の流れを確認。右から左にゆっくり流れています。潮上にコマセを打って軽めの仕掛けで付け餌を同調させるイメージで攻めていきます。3投連続して付け餌がそのまま戻ってくるので次の手を考えていると、エボシ本島と長者蔵の水道を攻めていた人がこの日第1号のクロダイをゲット。開始早々の本命登場にこちらも俄然やる気になりますが、この時間はこの人の独壇場でした。次から次へと竿を曲げて開始40分で怒涛の4連発。まさに脱帽でした。「さすがG杯、凄い人がいるもんだ」と思いながらこちらも負けじと頑張ります。ウキ下2ヒロ~竿1本まで手前から沖まで探ったものの前半戦はベラ1匹のみで釣り座交代の9:15を迎えました。
 
釣り座交代ですが、前半と同じ場所が空いていいたので後半もここで竿を出しました。
10:00頃、ふと遠くを見ると寒鯛場に入っていた石戸さんの竿が大きく曲がっています。やけにデカそう。一同注目する中、全身を使った長時間のやり取りを制して浮上したのは遠目からもわかるほどのデカい魚。駆け寄ると良型のイシダイがゴローンと横たわっていました。1号チヌ竿の1.5号ハリスでの激闘、凄かったです。
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釣り再開。竿1本半のタナまで探ります相変わらずが付け餌を取られることはありませんでした。しばらくするとコマセに反応する良型のメジナの姿が見え始めます。「ここまで見せ場なし。何とかして魚を釣りたい!」今回は対象魚じゃないけど釣り人としてはやっぱり血が騒ぎます。時計を見るともう11:55。後片付けの時間入れると釣りができるのは20分あるかないか。ハリスを1ランク上げる手もありましたが、時間がもったいないので1.2号のまま狙っているとすぐにアタリ! が3秒で針ハズレ。次はアタリが出るものの合わせると素針を引きました。ウキに大きな反応が出るほどの活性ではなさそうなので、次は仕掛けを張り気味にしていると穂先にわずかな魚信が伝わりました。軽く合わせてやり取り開始。危険な右のハエ根も乗り越えあと少し!そこで最後の抵抗。『あ〜』根ズレでプッツンでした。終了時刻目前、諦めきれずハリを結び直して最後の1投。同じように仕掛けを張り気味にしているとすぐに穂先にコンコン。ゆっくり竿を立てて魚を怒らせないようにやり取り開始。慎重に慎重に時間掛けて何とかネットイン。本命のクロダイではなかったけどこの魚は本当に嬉しかった~(><)44cm1510gの口太でした。
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そして帰港。検量後、表彰式です。
 
同じ組で開始早々クロダイを4連発した方が釣座交代後にもクロダイをもう1匹追加して80人の参加者でただ1人規定の5匹を揃えて優勝しました。茅ヶ崎大会は去年今年と2年続けての優勝だそうです。凄いですね。全国大会も頑張ってください。
そしてある意味優勝者と並ぶほど参加者を驚かせたのがイシダイを釣った石戸さん。検量した結果、61.8cm4.6kgの見事なイシダイでした。これにはエキスパート揃いのがまかつテスター陣、関係者も拍手喝采。クロダイタックルでこれだけの魚が上がるんですね。本当にお見事でした。

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