こんばんは！スタッフKです。
今シーズンは例年より早い3月からポツポツと釣れ始めたサーフのシロギス。翌4月も順調に釣果があり、釣れる距離も50ｍ前後と誰でも手が届く距離で釣果が出ていました。しかし、4月後半から南西風が強く吹く日が多く、波が高い状態が続くと、それまでとはちょっと状況が変わって現在に至っています。
最近は、
・シロギスの主なヒット距離は5～6色(1色=25m)
・4色以内はフグが多いが、いない場所もあちこちにある
・根や海藻帯の隙間の魚影が濃い(この場合は近場でも可)
・早朝の時間帯にアタリが多いことがある(近場でも)
大雑把にいうとこんな傾向が出ていて、遠投能力とコントロール能力がある方はコンスタントに釣果を出している一方で、そうでない方たちには思うような釣果が出せないことが多いようです。
最近いい釣りができていない方は以上の傾向を踏まえて対策を立てるといいかもしれません。
例えば、
・実釣時間を朝夕のマヅメ時にしてみる
・遠投できないならば根周りや海藻帯周りをタイトに攻めてみる(高い位置から偏光グラスでポイントを観察するといいかもしれません)
・フグが多いと感じたらすぐに場所を見切って移動を繰り返す
私が思いつくのはこの辺りですが、他にもあの手この手を駆使して好釣果にありついている方がきっといると思います。今日お持ち込みいただいたシロギスの中には乗っ込みを思わせるような魚体のものもいました。この後群れが接岸してくることは間違いないので、その時に備えて色々なパターンの釣りができるよう今のうちから頑張っておきましょう！
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