三浦の地磯で尾長41cm!詳しく状況報告します!

こんばんは!スタッフ竹石です!

先日釣果はアップしましたが、詳しい状況報告がまだだったのでブログで報告いたします。

5月11日。正午前の11:00から三浦南部で竿を出しました。今年はサバが少ないと聞いていましたが、当日もサバの気配は少なく時折見えるもののサイズが小さくエサを引っ張られたりはしませんでした。結局夕方まで全くサバを気にすることなく出来たのが釣果にも繋がりました。ただ場所や潮次第では多少サバが出る場合がある聞いてますので、サバ対策を考えた撒きエサ付けエサは必要です。

当日は開始直後から35cm前後の尾長が連発。

2回目にヒットさせた魚にチモトを切られました。その引きが結構強烈で尾長っぽく感じ、それがあったので「今日は状況が良いし、良い魚が来るかも!」と2号のハリスで夕方まで粘れたような気がします。

開始1時間が調子良く、最初の時合でした。しかしその後は潮も止まり南東の風も強く吹き始め15:00頃まで苦戦していましたが、15:00の干潮から上げ潮に入った15:40頃。この日3匹目の口太がヒット。

37cmで1キロ越えの丸々太った口太!この調子で40cmを!と勢いが出ました。しかし16:00頃からさっきまで青かった海が東京湾の潮が入ったたためか、急に緑っぽくなり急に生命感が無くなりました。

「さすがにこの潮ではダメか」とやや諦めムードでしたが、この後にミラクルが!魚っ気が薄いのと、こういう潮色ならクロダイが良いかもしれない!という気持ちがあり、さっきよりもう1段階深めの竿1本ちょっとぐらいのイメージで探ってみました。すると風で大きく出ていた糸ふけが一気に海面に刺さりました!
「きた!これはデカい!」と掛かった瞬間感じました。そして口太にはない磯際でのしつこい感じが凄く尾長っぽくドキドキのやり取り。タモに入って取り込んだ後にすぐにメジャーでサイズを測ると41cm!

三浦で尾長40cmオーバーは目標の1つでしたので本当に嬉しかったです。

私も三浦の地磯に通いだしてかれこれ20年ぐらいになりました。昔では考えられないような魚が釣れたり、尾長メジナに関しても釣れたとしても32cmとかでした。ですが、ここ2~3年で一気に増えた感じがします。
昨年は私が38cmを釣ったと思ったら、その直後にスタッフKが37cm。お客さんが38cm。などと、かなり40cmの気配が近付いた感じがしていました。
地球温暖化で海水温が上がるのは喜べることではないんですが、今後はその影響で尾長の釣果は年々上がっていきそうす。海水温が上がってほしくはありませんが、この状況になってしまったことはしょうがない事なので、この状況を楽しんでいくしかないと思っています。

今後の私の目標は三浦で尾長メジナ45cmです!40cmぐらいだと今まで通りの三浦の地磯タックルでハリスも2号あれば大丈夫ですが、45cmを狙うとなると2.5号ハリスを用意したいですね。口がザラザラしていてエラが鋭いため糸が切られる確率が口太より圧倒的に高いです。
だからこそ大型を仕留めた時の喜びは大きくなるので人気があるんだと思います。

今までは伊豆で渡船を使わないとなかなか出会えない尾長40cmでしたが、それが三浦で釣れるかもしれないと思うと冬や春だけのメジナ釣りではなく1年楽しめるのが良いですね。
昔は真夏になると伊豆で渡船を利用して尾長メジナを狙いましたが、最近では真夏の伊豆は尾長ですら暖かすぎるようで調子がイマイチ。三浦の真夏地磯は暑くて敬遠しがちでしたが、尾長を考えると行くべきだなと思っています。

ジャリメ、青イソメ、オレンジイソメはいずれも在庫がございます。
明日水曜日は早朝3:00~19:00まで営業します。

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