10/16(水) 秋風の半夜釣り♪

【10/16(水) 東部地磯】

今回は台風19号通過後の釣り場チェックも兼ねて竿を出しました。実はその前日15(火)も近隣の地磯に行ったのですが、急用のためごく短時間で帰る羽目に…。なので15(火)は釣行回数に加えませんでした。そして16(水)は、お店の大型冷蔵庫でバッカンごと保管していた大量の余りコマセを持って突撃しました!

釣り場に着くと先行者はほぼおらず、場所は選びたい放題でした。過去に何度か良い思いをしたことがある場所に入り、14時半頃実釣をスタートしました。

今回はオキアミ+アミエビ+『グレパン』+『夜釣りパワー白』を練り込まずサラッと混ぜた軽比重コマセを選択しました。

肝要なのはあくまで『練らずにサラッと』混ぜること。こうすることでコマセを極力長い時間漂わせることができ、コマセカーテンの中に付けエサが入っている時間=同調している時間を稼げます。また、適度に拡散してくれるため、より広範囲から魚を呼び込む効果も期待できます。特に浅場攻め&近距離戦の時はこの混ぜ方が効くと思います。

当日の潮回りは大潮で17:45頃が満潮でした。潮位が高い時間帯は海がザワついて躍動感があり、ほど良いサラシも出て雰囲気は最高でしたが、何故かその時間帯の魚の活性はあまり高くありませんでした。そんな中でも、これから春先にかけてよく釣れるメバルが顔を出してくれたのは嬉しかったです。

この釣り座の潮流の特徴は、上げ下げに関係なく左から右に流れることが圧倒的に多いです。しかしこの日は明るいうち(上げ潮時)は潮がほとんど動かず、下げ潮が効いてきた19時以降は、滅多に見ることがない左への逆流れに変わりました。

時に速くなる左流れに面食らいながら、同時に活性が急上昇したフグ対策も考えなければならない状況に直面しました。そこで、とりあえずオキアミより数段エサ取りに強い『生イキくんムキミ』を試してみると、変えて数投目で電気円錐ウキがボヨ~ンと入って待望のメジナ35cmが食ってきました!!

普段とは潮の向きが違い、狙いどころや攻め方に確信が持てないまま奮闘していた20:40、ついにこの日最大のメジナがヒットしました!!ウキが僅かに水中ホバリングするような微妙なアタリが出たので、そっと道糸を張って誘うと沖に向かって一気に反転急加速する強烈な魚信が手元に直撃しました!

かなりの引きの強さと、タモ入れ後の柄のたわみ方から40cm1kg前後はありそうです。慎重に計測すると、長さも重さも目標にちょっとずつ届きませんでしたが、めちゃくちゃ嬉しかった~!(^^)!

その後一段と潮位が下がっていく中でも、力強いアタリで35cm、34cmのメジナがヒットしたり、20cm前後の美味しい黄金アジが釣れたりと、アタリは途切れませんでした。澄み渡った空気と秋風のおかげで最高の半夜釣りを満喫できました♪

今後、気温・水温の低下に伴って良型磯魚のヒット率が急上昇するのが例年のパターンです。今年はどんな大物が飛び出すのでしょうか。モンスター級との遭遇を夢見て磯に繰り出そうと思います!!

【実釣時間】
14:30頃~21:40
【今回の全釣果】
口太メジナ39cm995g、35cm、35cm、34cm、31cm(メジナ合計10匹。30cm超は5匹、最小は22cm位)、メバル21cm、マアジ20cm前後×2匹、アイゴ37cm、35cm、30cm(アイゴ合計3匹)、フエフキダイの子供×1匹、ササノハベラ×3匹、オハグロベラ×1匹、クサフグ×3匹、キタマクラ×2匹、ゴンズイ×1匹

※15(火)の釣り場、翌16(水)の釣り場はそれぞれ別々ですが、どちらも台風19号による大きな被害はありませんでした。ただ、入磯経路の一部に打ち上げられた枝木やゴロタ石が積み上がっていたり、土砂がこそぎ取られている箇所があり、踏み固められるまでしばらくは歩きにくいと思います。特にゴロタの浮石による転倒には注意が必要です。

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