1/9(水) 地磯で40UPメジナ2枚!

1/8(火)と9(水)は私にとって超久しぶりの連休♪この週はお店のシフトを組み替え、スタッフと私で交互に連休を取るプチ冬休み週間にしていました。

前日1/8の初釣りはイマイチな釣果&西強風による尻切れトンボの幕切れで不完全燃焼でした。そこで9(水)は早朝5時起床、6時にお店でコマセを混ぜ、すき家で牛丼セットをたらふく食べてから釣り場に向かいました。

予報通り北寄りの強風が吹き、風が当たる場所には白波が立っていましたが、私が入った釣り座は完全に風裏でベタ凪&サラシ皆無でした。

実釣開始はAM8:10。午前中は強風に仕掛けが煽られ、さらには逆光、澄み潮、浅場の低潮位という悪条件が加わって予想以上に大苦戦…。おまけにスズメダイとキタマクラが多く、アタリ無くオキアミをかすめ取って行きました(>_<)。

昼頃から徐々に風が弱まり、それと歩調を合わせるようにまず30cm~40cm級のアイゴが見え始めました。そしてそこにメジナが加わり始めたのがド干潮の13時頃。

視認できた範囲内では、この日のアイゴとメジナの比率は10:1でアイゴが大優勢。数にするとアイゴ30匹に対してメジナは3匹くらいの比率です。

さらに目を凝らして観察を継続すると、白っぽく見える砂地(深み・溝)に出てくるのはアイゴだけ。メジナは黒っぽい岩盤からはほとんど出てこないことが分かりました。

ただ、数は少ないながら見えるメジナは40cm級の良型もちらほら。45cmはあろうかという大型メジナも3回確認できてめちゃくちゃ興奮しました!!

この日の遊泳層はアイゴが中層~低層、一方のメジナは低層のみ。しかも、いくら白っぽい砂地の溝にコマセを撒いても一向に出てくる気配はありません。黒く見える岩盤(根)から離れないのなら、根掛かり覚悟で根をダイレクトに狙うより他に手がありません。

『黒い岩盤べったり大作戦』で粘り倒すこと3時間経過。この間、29cmと28cmのメジナが釣れた後の16時、『良い子のみなさん』の防災無線放送と同時に待望の40cm975gのメジナがヒット!!


続いて16:45に35cmのメジナを追加。

円錐ウキが辛うじて見える17:00、ラスト1投と決めて仕掛けを投じるとウキをス~っと引き込むアタリが出現!薄暗くてどの方向にどのくらいウキが入ったか分からず、2カウント数えて合わせるとスカ…。エサの残り方からメジナの可能性が高く、当然のようにラスト1投を延長しました♪

バッカンの隅にこびりついたコマセをかき集め、延長ラスト1投を同じポイントに投じると再びアタリ。確実に食い込ませるため今度はラインが走るまでじっくり待っていると、およそ5秒後にズドンと竿を引っ手繰る激震が到来しました!!最後の最後に食い付いてくれたのは、この日最大の41cm1075gの口太メジナでした!(^^)!

オキアミではスズメダイとキタマクラ、そして上げ潮とともに大群で入ってきたトウゴロウに歯が立たず、こんな時のために忍ばせていた『生イキくんムキミ』が決定力を発揮してくれました。

『生イキくんムキミ』は生エビのむき身でサイズ規格はMのみです。オキアミではエサが持たないが、殻付きの丸エビや練りエサでは食ってこないシビアな状況下で威力を発揮します。私は、エサ取り対策と食い渋り対策を同時に行わなければならない難しい局面で頼りにしています。昨年から水温が高い状況が続いており、特に今シーズンは重宝しています。

今回は夕マヅメのワンチャンスをモノにすることができました。しかしもっとデカいのも見え隠れしていたので、折を見て再度竿を出そうと思います!

【今回の全釣果】
口太メジナ41cm1075g、40cm975g、35cm、29cm、28cm(メジナ合計5匹)、アイゴ38cm頭に4匹、ササノハベラ×8匹、オハグロベラ×3匹、キュウセン×2匹、トウゴロウ×1匹、キタマクラ×1匹

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