7/23(月) 真夏の渚周辺クロダイ!

この夏一番の暑さとなった7/23(月)、スタッフKに早出をお願いして午前中からクロダイ釣りに行ってきました!!AM9時まで猛烈な勢いで仕事に取り組み、何とか終わらせることに成功。普段なら昼過ぎまでかかる仕事量でしたが、『一刻も早く釣りに行きたい~!!』という思いが仕事の進捗に繋がったみたいです。鼻っ面にニンジンがぶら下がっていると馬力が出るんですよね(^^♪

今回は、真夏の渚周辺クロダイのリサーチ&リベンジが目的でした。実は6月下旬にも付近で竿を出しましたが、その時はクサフグの超猛襲を交わせず、20cm級のチンチン×1枚(全釣果)で轟沈していたのです。

実釣開始はAM10:50。猛暑予報が出ていましたが、自分的に暑かったのは駐車場から釣り場までの往路だけ。その後は心地よく吹いてくれた海風のおかげですご~く快適!(^^)! 輝く太陽と潮風、そして青い海に囲まれ、大好きな真夏の海を満喫できました!!

場所柄、この時期は特にクサフグが多いのは織り込み済み。前回6月下旬の時は練り込んだ高比重のコマセで海底にポイントを作り、仕掛けとコマセを完全に合わせて粘り倒す作戦=渚釣りの常套手段で結果を出せませんでした。攻め手に変化を付けることができず、ひたすら正面突破を図る作戦が完全に裏目に出ました。『そのうち必ずクロダイの群れが来てフグを蹴散らしてくれるはず…』との願いは通じませんでした。

そこで今回は渚釣りの定跡を捨て、過去の成功体験も封印し、全く違う攻め方にチャレンジしてみました。最初に繰り出したのは『AB分離作戦』です。

これは、15mほど離れた2カ所に意図的にポイントを作り、Aにコマセを打った時は仕掛けはBに入れ、Bにコマセを打った時はAに仕掛けを入れる手順です。今打ったコマセにフグの大集団を集め、前回コマセを打ったポイントに付けエサだけ投入することにより、高活性で足の速いフグと付けエサを離す作戦です。

しかし、メジナ狙いでは何度か良い結果が出たこの作戦も今回は通用しませんでした(涙)。コーンもサナギも練りエサもほぼ瞬殺状態。クロダイの群れが小さいのか、フグが多すぎるのか、そもそもクロダイが居ないのか…。疑念と迷いが頭をもたげ始めていました。

しかしここで諦める訳にはいきません。次なる作戦は『コマセ潮上&付けエサ潮下大作戦』です。先にコマセを潮上15m付近に多めに打ち、足の速いフグが移動した頃合いを見計らって、およそ7秒後に潮下15m~30mに仕掛を投入する根気のいる作戦です。

コマセ投入地点と付けエサ投入地点は30m~50mほど離れています。潮の流れはそれほど速くないため、こんなに離して大丈夫なのか、果たしてコマセが効いているのか…。疑心暗鬼のハイリスクな作戦でしたが、今回はこれが的中しました!!

作戦変更後30分が経過した13:10、遠矢DP300-10・浮力0(遠投自立棒ウキ)がスコンと入ると同時に道糸ごと引っ手繰るすごいアタリが手元まで来ました!!そのまま06-53のチヌ竿を胴まで絞り込み、ゴンゴン首を振りながら激しい抵抗を見せたのは、銀鱗が美しい念願の夏クロダイ(46cm1645g)でした!(^^)!フグにやられっ放しだったので本当に嬉しかったです。

この時の付けエサはマルキユーの『アピールホワイト』です。『食い渋りイエロー』や『エサ持ちイエロー』に比べ、粘りが強くエサ持ちの度合いは数段上。今回のようなフグ密集状態の時には強力な武器になると思いました。

その後納竿までクロダイを追釣することはできませんでしたが、フグさえ交わせればクロダイ複数安打の可能性は大いにあると思います。また近いうちに挑戦します!!

【今回の全釣果】
クロダイ46cm1615g、クサフグ×7匹

【実釣時間】
10:50~18:45

シェアする

フォローする

TOP